プロテインってそもそも何だ?
太ったり身体ががっちりするイメージあるけど大丈夫かな。
どういったプロテインが自分に合うかどうか分からないな。
おすすめのプロテインを知りたい!
この記事では、こういった疑問に答えます。
✓本記事の内容
・プロテインを飲んでも太らない理由
・自分に合うプロテインの選び方
・プロテインのおすすめランキング12選
この記事を書いている私は、
今年で筋トレ歴8年目。今でもトレーニングを週6で行い、これまで何十種類ものプロテインを飲んできています。
このような私が解説していきます!
プロテインってそもそも何?
プロテインとは、五大栄養素の一つである「タンパク質」であり、
人間を身体を作るために大切な栄養素の一つです。
特にタンパク質は、皮膚、爪、髪の毛、筋肉、血管、関節などを作る非常に大切な栄養素であり、
五大栄養素の中でも最も大切な栄養素と言われています。
要するに、私たちの身体を維持するために必要不可欠なものなのです。
あくまで私たちが食事から取っている肉、魚、大豆、卵、ナッツ類などのタンパク質を粉状にしたものとも言えるでしょう。
健康的な身体を作るために一日に必要なタンパク質の量は
体重×1g と言われています。
体重が60kgだとしたら、60gのタンパク質を取る必要があります。
(ちなみに、運動をする人はより多くのタンパク質が必要で体重×1.2~2.0g の量を摂らなければなりません。)
コンビニに売っているサラダチキンを食べる場合、1つ約20gのタンパク質が含まれているため、
1日に3つは食べる必要があります。
卵でも1つあたり約6g、納豆でも1つあたり約8gしかタンパク質が含まれていないため、
食事から1日に必要なタンパク質量を取ることは正直難しいです。
しかも、食事で1日に必要なタンパク質量を摂ろうとした場合、脂質や炭水化物も同時に摂取してしまうため、
カロリー過多になりやすく、太りやすいのも懸念点です。
だからこそ、栄養補助食品であるプロテインを活用し、タンパク質を摂取することで健康的な身体を維持できるのです。
プロテインを飲んでも太らない理由
プロテインを飲んでも、太ったり筋肉がモリモリついてしまったりすることはありません。
なぜなら、上記でも説明した通り、プロテインはただ単にタンパク質を私たちが摂取しやすい形にしたもので、
あくまで「栄養補助食品」であるからです。
とはいっても、
「アスリートや筋トレしている人が飲むものでしょ。」
「女性が普段から飲むものではない。」
このように考えている人もいるかと思います。
しかし、それは単なる偏見に過ぎません。
近年では、美しさが求められる女優やモデルの中でも取り入れている人が多く、
世界的に活躍している一流モデル、マギーも自らプロテインをプロデュースするほどです。
プロテインは誰が摂っても良い美容・健康ドリンクなのです。
飲んでも太ったり筋肉がモリモリ付くことはありませんのでご安心ください。
逆にプロテインはダイエットに効果抜群
プロテインはダイエットするときにも非常に効果的なドリンクです。
皆さんはダイエットをする時、どのように行っていますか?
食事制限、運動、生活習慣の改善などダイエットの方法はいくつかありますが、
その中でもまず意識するのが、「食事」ではないでしょうか?
食事は普段の意識をちょっと変えるだけで取り組みやすいため、
ダイエット=食事制限と考えている人も少なくないでしょう。
しかし、食事制限を行うと栄養素を十分に摂取できないため、どこか不健康そうな痩せ方をしてしまいがちです。
そのような時にプロテインを飲みタンパク質をしっかりと摂取することで、
体内の栄養素が枯渇している中でも健康的に痩せることができます。
夜にお腹が空くとつい夜食を食べてしまいがちですよね。
プロテインは、お腹に溜まりやすいため、そのようなときにプロテインを飲むことで、
空腹を我慢するストレスが減り、お腹を満たすことができます。
また、食事制限をする際に、朝食を食べない人が多いかと思います。
そのようなときにプロテインを飲むことで、お腹を空かせたまま学校や職場に行く必要がなくなると共に、タンパク質をしっかりと摂取することで身体を健康的に維持できます。
プロテインでダイエットしてみたい方は、効果的な方法などこちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください!
自分に合うプロテインの選び方
プロテインには、「ホエイプロテイン」「ソイプロテイン」「カゼインプロテイン」の3種類あり、それぞれの特徴や強み、用途が異なります。
そのため、自分に適したプロテインの種類を選択することが最も重要なポイントです。
プロテインの選び方を知り、自分に最適なプロテインを見つけましょう!
筋トレや運動をする人はホエイプロテイン
普段から筋トレを行ったり運動をしたりする習慣がある人は、ホエイプロテインを選ぶことをお勧めします。
なぜなら、吸収速度がソイプロテインやカゼインプロテインよりも断然速く、急速に身体に吸収され、筋肉に素早くアミノ酸を供給します。
また、筋肉の成長を助けるBCAAが特に豊富に含まれているため、傷ついた筋繊維の修復を素早くサポートします。
加えて、ホエイに含まれるラクトフェリンとシステインの作用により、免疫力アップも期待できます。
ホエイプロテインは、動物性タンパク質でチーズ製造の過程で得られる乳清から抽出されたものであるため、
乳製品アレルギーがある人には合わない可能性があることには注意が必要です。
筋肉のサポートに最適なこのホエイプロテインは、筋トレや運動後に飲むことをお勧めします。
BCAA:20種類のアミノ酸の一種で、筋肉の分解を抑制する性質を持つ
本気で筋トレしている人が取り入れるべきプロテインの飲むタイミングは、こちらの記事で詳しく解説しています。
ダイエットや空腹を満たしたい人はソイプロテイン
ダイエット目的や、お腹空いたときについお菓子やジュースを飲んでしまう人は、ソイプロテインを選ぶことをお勧めします。
なぜなら、低脂質・低炭水化物でカロリーが低く、イソフラボンなどの女性の健康や美容に良い成分が含まれているからです。
ソイプロテインは、大豆から抽出された植物性タンパク質で、
しっかりと必須アミノ酸を全て含んでおり、吸収速度もホエイプロテインよりは劣りますが、比較的早いです。
懸念点としては、ホエイプロテインと比べるとアミノ酸濃度が低いことと、飲みやすいフレーバーはもちろんありますが、味が好まれないことがあることです。
以上より、プロテインを活用してダイエットを行う人や、空腹対策におすすめのプロテインとなっています。
タンパク質を構成する20種類のアミノ酸の内、体内で作ることができないアミノ酸10種類のこと。BCAAもこれに含まれる。
残りのアミノ酸10種類は非必須アミノ酸という。
夜食防止対策や空腹時が長い人はカゼインプロテイン
寝る前にどうしてもお腹が空いてつい夜食を食べてしまう人、長時間の空腹が予想される人は、カゼインプロテインを選ぶことをお勧めします。
なぜなら、吸収速度が遅くゆっくりと身体に吸収されるため、腹持ちが良いからです。
急速にプロテインを吸収したい場合には不適であり、カゼインプロテインはホエイプロテインと同じ抽出元であるため、乳製品アレルギーがある人は注意が必要です。
これらより、就寝前や長時間の空腹が予想されるときにピッタリなプロテインとなっています。
ただし近年、腹持ちが良いホエイプロテインやソイプロテインも数多く出ていますので、
カゼインプロテインに強いこだわりがない方は、カゼインプロテインよりも比較的飲みやすい、ホエイプロテイン、ソイプロテインをお勧めします。
万人におすすめのプロテイン摂取タイミング
その①:起床後
筋トレしている人にもしていない人にも、ダイエットしている人にも、
全ての人におすすめの摂取タイミングです。
朝何も食べずに活動すると、
私たちの身体は自分の筋肉を分解してタンパク質を作り出し、様々な器官や細胞に供給する働きをします。
朝忙しかったり、睡眠を優先してなかなか思うように朝食を取れていない人は
朝食の代わりにプロテインを飲むことで、身体の維持に貢献してくれます。
その②:就寝前
こちらも全ての人に取り入れてほしいプロテイン摂取タイミングです。
我々の身体は寝ている時にもエネルギーを消費するため、
寝る前にプロテインを飲むことで自分の筋肉を分解してタンパク質を作り出す必要がなくなります。
また、就寝前にプロテインを飲むことでつい食べがちな夜食を食べなくなるため、
無駄なカロリーを摂取しなくなるメリットがあります。
プロテインのおすすめランキング12選
よく何十個も紹介しているサイトがありますが、結局どれが良いか分からないですよね(笑)
私も同じ経験あります。
なので今回は、私自身が身を持って魅力を感じ、絞りに絞って厳選したもののみを掲載しています。
最近沸騰中のプロテインもありますので、お楽しみに!
※WPCだけでなくWPIタイプがあるプロテインに関しては「WPIあり」と表記しています。
WPCとWPIの違いを知りたい方はぜひこちらの記事を参考にしてください。
おすすめのホエイプロテイン5選
第1位:MYPROTEIN(マイプロテイン) WPIあり
評価(Amazon):★4.2/5.0
参考価格(1kgあたり):¥2,650
タンパク質含有量(1食あたり):23g
コスパ最強プロテイン!続けて飲むならこれ一択。
マイプロテインの特徴は、何と言っても価格の安さとフレーバーの豊富さです。
安くて味もたくさんあるため、継続しやすいのも大きなメリットと言えるでしょう。
また、公式サイトにてセールが頻繁に行われているため、そのタイミングで購入することでよりお得に購入することができます。
しかし、人気なフレーバーは皆が狙いすぐに売り切れてしまうため、人気なフレーバー以外に自分のお気に入りを持っておくのがおすすめです!
第2位:REYS(レイズ) WPIあり
評価(Amazon):★4.4/5.0
参考価格(1kgあたり):¥3,116
タンパク質含有量(1食あたり):26.1g
安くハイクオリティのプロテインを選ぶならこれ!
元シルクドゥソレイユパフォーマーで現在は筋肉系YouTuberとして大活躍中の山澤礼明さんか開発したプロテインです。
アマゾンではホエイプロテインでベストセラーを獲得し、まだできて間もないプロテインですが、そのクオリティの高さと価格の安さで多くの人が飲み始めるようになっています!
デメリットは特にないですが、公式サイトがないため動画を見て商品の詳細や説明を確認することをお勧めします。
第3位:LYFT(リフト) WPIあり
評価(Amazon):★4.3/5.0
参考価格(900gあたり):¥4,980
タンパク質含有量(1食あたり):21~26g
(フレーバーによる)
プロがこだわったプロのプロテインならこれ!
プロフィジーカーのエドワード加藤選手が「高品質で美味しいプロテイン」をコンセプトに開発。
プロテイン初心者から上級者まで飲めるように2種類のホエイプロテインを展開しています。
タンパク含有量が多く、どのフレーバーもまるでジュースのような味わいで、パッケージは家にインテリアとして飾れるほどシンプルでかっこいいです。
デメリットは強いて言うなら少し高額なことですが、ここまでこだわっているので致し方ありません(笑)
詳しい解説や全フレーバーのレビューは、エドワード加藤選手のYouTubeチャンネルで公開されていますので、ぜひご覧ください。
WPCは通常のホエイプロテイン。
それに対しWPIは、より吸収が速く、極限に低脂質・低炭水化物で、乳糖不耐症の人でも飲めるプロテインとなっている。
第4位:be LEGEND(ビーレジェンド) WPIあり
評価(Amazon):★4.2/5.0
参考価格(1kgあたり):¥4,580
タンパク質含有量(1食あたり):21g
長く愛される王道プロテインならこれ!
ビーレジェンドは、味が美味しいだけでなく、その品質を落とさないパッケージにも力を入れており、
アルミとポリエステルを使った特殊な素材を使用しています。
そこまで頻繁にプロテインを飲まない人にとっては、保存がききやすいためとても適しています。
また、ドラッグストアでも販売しているため、わざわざオンラインで頼んで何日も待つ必要がなく、手軽に入手できるのも魅力です。
しかし、フレーバーによってはシェイクしたときの泡立ち少しあったり、味の美味しさにこだわっている分、人工甘味料の使用が多いのがデメリットです。
第5位:ULTORA(ウルトラ) WHEY DIET PROTEIN WPIなし
評価(Amazon):★4.3/5.0
参考価格(1kgあたり):¥5,115
タンパク質含有量(1食あたり):23g
低糖質・低脂質で、身体に優しいプロテインならこれ!
ウルトラのホエイプロテインは、高タンパクで100%ホエイプロテインを使用していますが、
低糖質・低脂質を追求しているため、ダイエット効果も十分に期待できます。
ドン・キホーテでも購入できるため、入手のしやすさも魅力的です。抹茶ラテ風味がダントツで美味しく人気があります。
人工甘味料を一切使わないで素材にこだわっている分、他のプロテインと比べると少し高額なのがネックなところです。
プロテインにお金をかけるのなら、身体にも優しいこのプロテインがおすすめです!
おすすめのソイプロテイン4選
第1位:SAVAS(ザバス)
評価(Amazon):★4.4/5.0
参考価格(1kgあたり):¥3,451
タンパク質含有量(1食あたり):20g
間違いなし。明治が手掛ける安定のプロテインならこれ!
コンビニなどで一度は見かけたことがあるであろうあの明治が手掛けるザバスのプロテイン。
我々に最も身近なプロテインメーカーではないでしょうか。
一般人からアスリートまで多くの人が愛用し、アマゾンではソイプロテインでベストセラー1位を獲得しています。
ミルクティー味やカフェラテ味もありますが、ココア味が最も人気で間違いのない味です。
第2位:VLEX(バルクス)
評価(Amazon):★4.2/5.0
参考価格(1kgあたり):¥3,480
タンパク質含有量(1食あたり):15.8g
身体に優しく低カロリーなソイプロテインならこれ!
ボディビルダーで数々のアスリートを指導してきた山本義徳さんが開発し、飲み続けるために身体のこと一番に考えた成分が魅力のプロテイン。
低糖質・低脂質・低カロリーを追求し、糖質制限をしている人でも飲みやすいのが特徴的です。
また、キャラメル味や黒蜜きなこ味、ほうじ茶味などコアな層に刺さるフレーバーがあるため、いつもと違った味でソイプロテインを楽しみたい人におすすめです!
しかし、パッケージを開けたときに粉が舞い上がいやすいため、慎重に開ける必要があります。
また、たんぱく質以外のビタミン類なども一緒に摂りたい人には不向きかもしれません。
第3位:FIXIT
評価(Amazon):★4.0/5.0
参考価格(1kgあたり):¥3,880
タンパク質含有量(1食あたり):15g
栄養満点のバランスを考えたソイプロテインならこれ!
6種のビタミン、3種のミネラル、食物繊維、乳酸菌などのタンパク質以外の栄養素も豊富に含まれており、
栄養バランスを整えてくれるため、食生活が偏りがちな方におすすめです。
プロテインでお腹を下しやすい人は、乳酸菌の働きにより改善が大きく見込めます。
甘すぎない味わいで甘いのが苦手な人には向いています。
しかし、フレーバーの種類が少ないため、いろいろな味を楽しみたい人には不向きかもしれません。
溶けやすいですが少し泡が残りやすいのもデメリットです。
第4位:MAD PROTEIN(マッドプロテイン)
評価(Amazon):★4.0/5.0
参考価格(1kgあたり):¥1,970
タンパク質含有量(1食あたり):20g
コスパ最強!お財布に優しいソイプロテインならこれ!
フレーバーによって値段は少し異なりますが、アンフレーバー(プレーン味)なら、¥1,970から購入できます!
豆乳好きの方にはこのフレーバーが断トツでおすすめ!もちろん他のフレーバーもありますよ。
人工甘味料を使っていないのも嬉しいポイントです。
また、縦長のパッケージのプロテインが多いですが、それに比べパッケージがコンパクトで大きくないため、置き場に困ることがありません。
おすすめのカゼインプロテイン3選
第1位:ULTORA(ウルトラ) SLOW DIET PROTEIN
評価(Amazon):★4.2/5.0
参考価格(1kgあたり):¥4,890
タンパク質含有量(1食あたり):21g
飲みやすいカゼインプロテインならこれ!
独自製法によりホエイプロテインとカゼインをブレンドすることで、
日常的なタンパク質補給として飲むことができる上に、減量中の空腹感を抑えることもできる
ホエイプロテインとカゼインプロテインの良いとこどりをした万能プロテインです。
また、飲みにくさがあるカゼインプロテインですが、この独自製法により飲みやすさも追求しています。
他のプロテインと比べると少し高額なのがデメリットですが、飲みやすいカゼインプロテインを探している方には非常におすすめです。
第2位:NICHIGA(ニチガ) ミセルプロテイン
評価(Amazon):★3.8/5.0
参考価格(1kgあたり):¥3,679
タンパク質含有量(1食あたり):15.7g
コスパ良きカゼインプロテインならこれ!
100%カゼインを使用しているプロテインの中では、断然コスパが良いプロテインとなっています。
他の種類のプロテインと比べるとカゼインプロテインは少し飲みにくさがありますが、その中でも比較的飲みやすい方です。
また、人工甘味料、保存料、乳化剤を使っていないので、身体にも優しいのも良い点ですね。
しかし、シェイクしたときに少し泡立ちやすく、カゼインプロテインの中では飲みやすいですが、好き嫌いが分かれやすい味わいなのがデメリットです。
第3位:森永 マッスルフィットプロテイン
評価(Amazon):★4.1/5.0
参考価格(840gあたり):¥3,420
タンパク質含有量(1食あたり):21.7g
Eルチン配合のカゼインプロテインならこれ!
プロテインのすべての種類「ホエイ、カゼイン、ソイ」が全て配合されているため、起床後、トレーニング後、空腹時、就寝前など、どの場面でも活躍するのが最大の特徴の良いとこどりしたプロテインです。
また、他であまり見ないEルチンが含まれているため、筋肉の合成をよりサポートしてくれます。
1kgで販売しているプロテインが大半ですが、これは840gと他のプロテインと比べ少し量が少ないのがデメリットです。
最後に
いや、皆が飲むべき健康・美容ドリンクです。
また、上手く生活に取り入れることで、ダイエット効果も大きく期待できます。
「飲んだら筋肉がついて身体が大きくなってしまいそう」